平成18年7月14日
皇室典範に関する有識者会議について@
104−275 鈴木幹子
日本の将来を決めるのはたった10人のエライ人?
皇室典範に関する有識者会議とは?
1. 趣旨
皇位継承制度と関連する制度について、高い識見を有する人々の参集を求めて検討を行うこと。
2. 構成
(1) 有識者会議は下記の有識者により構成されており、内閣総理大臣が開催。
(2) 会議の座長は、出席者の互選により決定。
(3) 有識者会議は、必要に応じ、関係者の出席を求めることができる。
3. その他
有識者会議の庶務は、宮内庁の協力を得て、内閣官房において処理する。
2004年12月27日に設置され2005年1月より現在までに17回開催。(※一回の会議時間は一時間半〜二時間程度)05年5月31日に行われた第6回会合では、大原康男(国学院大学教授)、高橋紘(静岡福祉大学教授)、八木秀次(高崎経済大学教授)、横田耕一(流通経済大学教授)の4人から、また同年6月8日に開かれた第7回会合では、鈴木正幸(神戸大学副学長)、高森明勅(拓殖大学客員教授)、所功(京都産業大学教授)、山折哲雄(国際日本文化研究センター名誉教授)の4人からそれぞれヒヤリングを行った。
■有識者会議メンバー■
岩男 壽美子 武蔵工業大学教授 「社会心理学(ジェンダーフリー)」
久保 正彰 東京大学名誉教授 「ギリシア・ラテン文学」
緒方 貞子 国際協力機構理事長
奥田 碩 日本経済団体連合会会長
佐々木 毅 前東京大学総長 「政治学」
笹山 晴生 東京大学名誉教授 「日本古代史」
佐藤 幸治 近畿大学法科大学院長 「憲法」
古川 貞二郎 前内閣官房副長官
座長代理・園部 逸夫 元最高裁判所判事 「行政法」
座長・吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長 「精密工学」