平成20年1月25

プロになるには

                               104-221 坂田

 ライトノベルに限った話ではないが、最近ではプロにならずとも、同人誌や自費出版、インターネット上で作品を公開する、などの様々な方法で自らの作品を世に送り出す事が出来る。

 しかし、実際にプロになろうと思った場合には、狭き門を潜り抜けなければならない。その際の方法にもいくつかあるが、その中でも最も多いのは新人賞と持ち込みの二種類である。今回はそうした新人賞や持ち込みを行う際に注意すべき事等について調べた。

 まず、新人賞への応募であるが、これはまず絶対条件として、募集要項で提示された条件を守る事である。これは、当たり前の事を言っているようだが、中にはそうした条件をちゃんと読まずに応募してくる人物や、これくらいならいいだろう、という甘い考えで送ってくる人物もいるようで、毎年結構な人数がそれが理由で予選落ちになっている。

 特に、募集人数が多い場合には、1次予選ではバイトを雇って下読みを行わせる場所もあり、そうした場所では条件を満たしていない作品は、中身を読まれる事もなく選考の対象外として落とされることが多い。

 基本的に新人賞を送る場合に守るべき事は上記の一点のみであるが、もう一つ留意しておくべき事は、自分の作品がその出版社のレーベルに合っているかどうか、という事も気をつけた方が良い。例えば、電撃文庫ならばどのジャンルでも良いが、富士見ファンタジアならばファンタジー系、角川スニーカーならば学園物、といったようにそれぞれ得意としているジャンルが異なっている為、自分の送ろうとしている作品が、そのレーベルの求める方向性と外れていると、良い作品でも評価は下がってしまうのである。

 次に持ち込みについてであるが、実はライトノベルの場合、マンガとは違い、持ち込みはあまり行われておらず、門前払いを食らう事も多いようである。マンガと違って小説の場合は一作品を読む際に時間がかかる、というのも理由の一つだと思われる。

それでも、もし運よく受け付けてもらう事が出来たなら、持込の際に指摘された点等を直し、何度も足を運ぶ事が重要である。編集者との間に出来たコネをうまく生かす事が大事である。

また、持込によって編集者側が「預からせてください」となった場合には、適当なタイミングを見計らって連絡を行った方が良い。預かってもらった、という事実に安心していると、編集側が預かったのを忘れてしまっていることがあるからである。

 

参考URL

http://www.raitonoveru.jp/howto/K.html

http://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/