平成19年9月21

ライトノベルは本当に売れているのか@

〜ライトノベルを取り巻く状況〜

                               104-221 坂田

 今までライトノベルの事について調べてきたが、では実際にライトノベルというのは本当に売れている、と言えるのだろうか。

 ライトノベルブームと言うのは存在しない、と言う人もいるが、ブームと言う単語の定義はさておき、実際にはどの程度売れているのか、実際にどのような状況にあるのかを調べてみた。

ライトノベルの市場規模は2007年現在約300億円程とのことであり、毎月新刊が100冊近く発売され、30を超えるレーベルが凌ぎを削る中、更に年々そのレーベル数を増やしている。また、読売新聞でも2007年1月21日にライトノベルと自衛隊というテーマで『海の底』という作品を取り上げたり、2004年以降に様々なライトノベルの読解本が発行された。また、今までにも取り上げたように様々なゲーム化、アニメ化等のマルチメディア展開、一般書籍・ライトノベル間での越境等が行われている。

このように、ライトノベルを取り巻く状況はここ数年でかなりの変化を起こしており、それまでと比べてライトノベルという物の知名度はかなり増加してきている。

 

 

参考文献

『ライトノベル完全読本』 新城カズマ ソフトバンク新書 2006

『ライトノベル作家のつくりかた 実践!ライトノベル創作講座』 浅尾典彦&ライトノベル研究会 青心社 2007

参考URL

http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/REV/20070120/p1

http://grev.g.hatena.ne.jp/REV/20060721/p1

http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20061003/111060/

http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20070122/JSDF_LightNovel

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB