平成1862

出版のプロセス

                               104-221 坂田

 本の出版の際には、著者、出版社、印刷所、製本所の連携が必要です。

通常、出版までのプロセスは以下の通りになります。

 

 

作業内容

役割

1

企画・原稿依頼

出版部

2

原稿執筆

著者

3

原稿のデータ化、編集文字校正

出版部

4

第一回著者への組み原稿校正依頼

著者

5

著者校正を反映させ校正

出版部

6

第二回著者への校正確認依頼

(最終校正:著者校了)

著者

7

編集での最終校正(最終校了)

出版部

8

印刷

印刷所

9

刷り出し点検

出版部

10

製本

製本所

11

検品

出版部

 

 通常、著者は原稿執筆以外に2回、原稿が活字になる過程でチェックします。文字表記、写真などのレイアウト、サイドの事実関係の確認が主たる目的です。

活字になった後の作業は、あくまで誤植を中心としたチェックであり、ここで再度書き直す、という行動は避けるべきである。

出版部は原稿段階で表記の統一など、著者とは別な観点で内容をチェックし、印刷所に回します。活字になったものをさらにチェックして訂正事項に赤字、疑問点に付箋などを付けて著者に返します。

 

参考URL

http://www.e-ep.jp/publish.html

http://www.smallworld.co.jp/assist/text/text13.html