在天の魂以って瞑すべし

ヘルマン・ロールシャッハの生涯

1884.11.8 1904 1909 1911 〜1913 1912 1914 1915 1917 1918 1921 1922.4.2 1927 1939

スイス、チューリッヒで誕生 Burghölzli大学の医学部に入学 Burghölzli大学を卒業 チューリッヒ市内の精神病院に勤務、オイゲン・ブロイラーと共同研究 博士号取得 第一次世界大戦が勃発 ヘリザウ精神病院に勤務 スズィーマン・アンがロールシャッハテストと同様のものを発表 研究を再開 『Psycho　Diagnostic』（精神病診断）を出版 腹膜炎で死去（享年37歳） ハンスフーバーが出版社を設立、以後、『Psycho　Diagnostic』の出版を請け負う ニューヨークで国際ロールシャッハ協会が設立される

ロールシャッハテストの現在の評価

　現在、精神鑑定や精神科の診察ではDSM‐�WやICD‐10等の問診が主に使われている。ロールシャッハテスト等の心理テストはあくまで副次的なものに過ぎない。

　→精神科医の主観や偏見が混ざる。

DSM‐�W　(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)

→アメリカ精神医学会による精神疾患の診断統計マニュアル4版。初版は1952年。

ICD‐10　(International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems)

→世界保健機関による国際疾病分類10版。初版は1900年。

参考文献

林幸司　（2006）　『ドキュメント精神鑑定』、　洋泉社

大森徹郎　（2005）　『精神科外来』、　角川oneテーマ21

参考URL

ヘルマン・ロールシャッハ　http://www.whonamedit.com/doctor.cfm/1232.html