雪板歴史

 

1900年頃 アメリカのアラスカで狩猟時に深雪を楽に降りる道具として発明。

1963年  トム・シムス、「スキーボード」発明。当時まだ14歳。

1965年  シャーマン・ポッペン、スキーを2本ボルトで留めたスナ―ファーを発明。

1969年  トム・シムス、本格的にボード開発を始める。材質:グラスファイバー

1975年  ディミトリー・ミロビッチ、ウィンタースティック社の工場設立。初期のボードからメタルエッジを取り除いたダブルエッジ(特許取得)開発。

1976年  ジェイク・バートン・カーペンター、初のスノーボードブランド「Burton」を設立。Burtonに続き「シムス・スポーツ社」設立

1977年  1972年に「スキーボード」の特許を取得したボブ・ウェバー、ポリエチレンをモールドした「イエローバナナ」ベースを開発。

       トム・シムス、「スキーボード」の生産品を作る。スケートデッキにイエローバナナベースを釘で打ちつけたもの。

1979年  MOSS「snowstick」販売開始。固定式ハードバインディング。現在のハードバインディングの原型。

1981年  sims、メタルエッジ付きのボード開発。

1982年  小倉貿易「バートン」販売開始。当時はベニヤ板にシャベルを取り付け、そこに紐をくくりつけるといった構造。

       Burtonによる日本スノーボード協会、MOSSによる日本スノーサーフィン協会、アヤックによる日本サーフスキー協会、3団体設立。

1984年  MOSS「V-1シリーズ」発表。グラスファイバー積層構造でソールにはフッ素樹脂コーティングを施しクラックドスチールエッジを備える。

1985年  Burton「クルーザー」発表。ソフトブーツ、固定式バインディングを採用。これは現在のフリースタイルバインディングの原型。

       Sims、ハイバック・バインディング開発。

1988年  MOSS「1800SL」発表。スキーと同じ工法に仕様変更。

       スノーサーフィンからスノーボードへ。

海外スキーメーカー「K2」、「ROSSIGNOL」などがボード業界に参入。

1989年  国際スノーボード連盟「ISF」発足。

1990年  JSBA公認プロ誕生。長岡賢二、石橋祐司が一期生。

1994年  フリースタイルの流行。これにより板もディレクショナルからツインチップへ移行。

1995年  BurtonやAIRWALKなど5社がステップインを発表。

1999年  K2、モロースノーボード買収。

2000年  K2、ライドスノーボードを買収。

2001年  日本最大のスノーボードイベント「X-trail Jam in TOKYO」開催開始。

2003年  グランドトリック再流行。手摺協会。

2004年  Burton、realize社(FORUM,JEENIUSなど)買収。