雪板馬鹿
ここのページ製作者である自分についてご紹介いたします。
名 前:鷲尾 享之
出 身:栃木の佐野というトコ
生 誕:1983年5月生まれの双子座
T V:ベストヒットUSA、SHOWBIZ COUNT DOWN、水曜どうでしょう
音 楽:The Offspring、Rancid、exGOING STEADY、Hazen Street、Black Eyed Peas、THC!!、山嵐…とか。洋楽メインでいろんなジャンルを聞いてます。
マンガ:シュート、BECK、GANTZ、猿ロック、近代麻雀
って、あれ…
ここってスノボーのページですよね…
なんだかページの主旨が…
違う…
もう少しボードのページらしくします…。
好きなライダー:Terje Haakonsen、Jonas Emery、Daniel Frank、Simon Chamberlain、相内 康夫、佐藤 洋久、笠原 啓二郎、松井 克師、上田 ユキエ、○社、…てか挙げていったら限が無いっスね。早い話嫌いなライダーはいません。強いて言うならゲレンデマナー(余談 A共存 参照)を守れないライダーです。
よく行くゲレンデ:水上奥利根スキー場、軽井沢プリンスホテルスキー場
よく行くショップ:minami(神田)、エフ・ジャンク(神田)、TRICKSTAR(前橋)、FLEA(高崎)、TAKI(桐生)
最近観たボードビデオ:THE WHITE ALBUM/Shaun White、BEST OF
THE TB SERIES/Terje Haakonsen、Johan Olofsson、Jeremy
Jones …
得意トリック:逆エッジ
ギア遍歴
・初号機 板‐Spitfire/K2、バインディング‐Plasma HB/K2 ブーツ‐Cirque/K2 ウェア‐KILLER LOOP
自前ボード一年目のギアです。この時凄くステップインが欲しかったのを覚えています。まだこのときはボードの知識なんて全然無く、板を買いに行ったアルペンのお兄さんにほとんどギア選びを任せていました。微かな記憶で感想を言うと板のフレックスは柔らかく初心者向きだったのではないかと思います。アルペンのお兄さんグッドチョイスです!あとウェアのKILLER LOOPって知っている人っていますか〜?このウェアは高校ん時にボードデビューするために買ったやつです。当時KILLER LOOPっていう名前に惹かれ、またデザインもシンプルというのも気に入ってゲットしました。しかしこのブランドは最近ボードシーンから姿を消えつつあって残念です。今はボードよりもサングラスに力を入れているらしく、確かサッカー選手の柳沢がCMかなんかでかけていたような気が…。
・二号機 板‐Naturals/NITRO バインディング‐PRO-C/FLOW ブーツ‐PHANTOM/DC SHOE ウェア‐KILLER LOOP
まずNaturalsですが、これは神田のPOWERSというお店で買ったやつです。店員さんに「オーリーで高く飛びたいんですけど…」と言ったらこの板をお勧めしてくれました。デザインも赤黒でパンクテイストな感じだったので即決しました。でもあとで知ったことなんですがこの板って上級者向けなんですって。当時はまだまだヘッポコボーダーだった(今でもヘッポコですけど…)俺には使いこなせない板だったと思います。なぜかというと板のフレックスが硬めなためターンがしにくかったからです。でも板のフレックスが硬いっていうことはオーリーした時により強い反発力を得られるためオーリーで高く飛べるってわけです。ということなのであながち店員さんは間違っていませんでした。間違っていたのは自分のスキルを店員さんに伝えなかった自分でした。だからプロって硬めの板を使っている人って多いんです。んで、バインディングはFLOWにしました。前回脱着がスムーズなステップインにしたんですが、金具に雪が詰まってしまい結局スムーズに使いこなせませんでした。そこで見つけたのがこのFLOWでした。脱着のスムーズさと、足の甲一面を包み込むようにホールドするのでホールド感はすごく良かったです。ただ、若干バインディング自体が重かったですね…。
・三号機 板‐DOMINANT SLICK/Burton バインディング‐MISSION/Burton ブーツ‐RULLER/Burton ウェア‐XNR8025(上) XNR8322(上)/X-NIX
この年はジブ系をやろうと思っていたのでギア選びもそっちの方向で選んでいたときにDOMINANTと出会いました。この板はスタンス間のエッジをソールに埋め込むことで逆エッジを防ぐという素晴らしい機能を持った板なのです。つまり擦り系にはたまらない板なのです。即決!で、板をBurtonにするということはバインディングもBurtonにしなければならないということになります。通常バインディングのビス穴は4つなんですが、Burtonの場合3つというBurton独自の3D式なんです。もちろんディスクは別売りであるんですがBurtonのブーツの履き心地が激ヤバだったんで、今回はBurtonで揃えようと決めました。
・四号機 板‐ALL STAR/SANTA CRUZ バインディング‐UNION/FLUX ブーツ‐RULLER/Burton ウェア‐ORNITHOPTER
JKT(上) VMX PNT(下)/VOLCOM
昨シーズンの終わり、就活で東京に行った帰りに神田で板とビンをゲットしました。ALL STARはフレックスが柔らかめでグラトリをやるにはかなりイイ感じです。エッジもそこそこ削ってやればパークアイテムにも入れるし、フリーラン時のエッジもちゃんと利いてくれます。前回のDOMINANTはエッジが中に入り込んでいたのでアイスバーンのときにたまにエッジングせずにすっぽ抜けてしまっていたんですがそういうことも無くしっかりエッジングしてくれます。バインディングのUNIONですが、シーズン前はS.W.A.Tのピンクをゲットしようと思っていました。でも10月にはすでに完売してしまっていたみたいなんで買えませんでした。そこで同じピンクのUNIONにしました。FLUXはデザインも性能も良かったので前からチェックしていて、いざ使ってみると…やっぱイイっスね。ストラップの脱着もスムーズだし、ブーツとの相性もイイ感じです。だからUNIONも壊れるまで使うつもりです。ウェアは今年はVOLCOMにしました。上下黒でけっこう厚手なんで、ゲレンデでブリザードが起きても全然寒くないです。
・五号機 板 – ZERO/011 Artictic バインディング
- UNION/FLUX
ブーツ – VICIOUS/DEELUXEウェア‐ORNITHOPTER JKT(上) VMX PNT(下)/VOLCOM
05-06シーズンはこのスペックにしたいと思っています。ただ011は買うかどうか未定です。なぜなら昨年も買う気マンマンでショップに行ったら即日完売だったんです…。さすが会長という感じです。あと昨年とスペックを変えたいのがブーツでした。あまり自分の足に合うイイブーツが無く、Burtonのブーツを勢いで買ってしまったことを少し後悔してたんです。確かにBurton製品は質が良く多くのライダーから支持されているのも事実です。…しかし、自分はアンチBurtonなんです。その理由は自分がよく行くショップの店長さんからBurtonの裏話を聞いたことと、スノボー=Burton的な強さがあるということです。そこで今年は成型ブーツで人気があるDEELUXEにすることにしました。そして最近前橋のTRICKSTARさんで購入してきました!まだ使ってませんが、履いた感じでは激アツのフィット感です。しかも今回はDEELUXEのプロのサービスマンがTRICKSTARさんのほうに来店し、自分のブーツを成型してくれたんです。だから早く使ってみたいっす!
こんな感じでギアを使ってきました。こうしてみると結構金かけてますなぁ…。ちょっとヘコみますね…。でも自分の場合定価で買ったやつってほとんどないんです。シーズン終わりや、シーズン前に去年モデルを半額とかで購入してるんです。ちなみにALLSTARとUNIONの2つで5〜6万ぐらいだったと思います。定価で買ったら9万ぐらいはしてしまうので安く購入できました。もちろん新品!狙い目は2月から5月にかけてのシーズン終わりと10月のシーズン前です。あんま新作とかにこだわらない人にはこのように購入したほうが出費を抑えることができますよ。ただ、サイズがなかったり、気に入った色がなかったりもするんで、多少の妥協は必要です。
ギアの選び方
<板>まず必ずやらなくてはいけないことはソールチェックです。ソールにはストラクチャーと呼ばれる細かい溝みたいなのが入ってます。これは滑走時の摩擦によって溶け出した水分をはき出してくれるものです。ソールを光にあててちゃんとストラクチャーが入っているか確認しましょう。次にフレックスチェックです。よくショップなんかで板の中央部分を押して板を撓らせてる人をよく見かけると思うんですがそれです。自分がどのようなスタイルでボードをしたいかでこのフレックス選びは変わってきます。グラトリやりたいのに深雪用の板を買ってしまっては意味ないですから。あとはエッジがへこんでたりするんでエッジがまっすぐ入っているかチェックするのを忘れずに。まぁこんな感じですかね。
<バインディング>フリースタイルを目指すのであれば軽いのを選ぶべきでしょう。それとあまりグレードの高くないほうがベターだと思います。なぜならあまりグレードの高いバインディングで足元をガチガチにしてしまうと変なコケ方をしたとき大怪我につながってしまいます。だからプロのギアのスペックを見るとなかにはバインディングだけグレードの低いものを好んで使っている人もいます。それとストラップの脱着がしやすいかということですかね。最後に必ずやるべきことはバインディングとブーツの相性チェックです。この相性が最高に悪いとなかなか上達せず、また怪我の素になるのでバインディングを買うときは必ずブーツ持参で。
<ブーツ>ブーツは足がちゃんとフィットするかで選ぶべきです。日本人の足って外人さんと形が全然違うんです。だから海外メーカーのブーツを買うときはちゃんとフィットするか確認したほうがいいです。確認の方法はブーツを履いてみてつま先とかかと側に体重をかけてみたり、あとは履いた状態で店内を歩ってみたり、軽くジャンプしてみたりしたほうが良いです。ただこの行為をしてると他のお客さんから変な目でみられます…。まぁそんな輩のことは気にせずやってください。もちろんその後にバインディングとの相性チェックも忘れずに。
<ウェア>あんま性能に差はないと思います。自分の好みのデザインのウェアを買えばいいと思います。ただ、自分はX-NIXとVOLCOMの二着持っているんですがX-NIXは薄手で、VOLCOMは厚手なのでゲレンデの天候に合わせて着ています。だから薄手と厚手の二着あると便利です。
<ゴーグル>ゴーグルに関してはフィット感です。自分は今OAKLEYのWISDOMを使っています。このフィット感は激ヤバです。あとはゴーグルのレンズカラーもしっかり確認したほうが良いでしょう。ちなみに自分は晴天用のオレンジと曇りやナイター用にピンクを使っています。
以上のことを確認してギア全体のカラーコーディネイトをばっちり決めるとかなりクールなボーダーになれると思います。参考にしてみてください。
*なぜビンディングのことをバインディングと呼んでるんだろうと思った人いると思います。実はこれを英語で表記するとbindingとなり、このbindという単語の読み方が『バインド』という読み方なんです。つまり、ビンディングっていうのは正式な英語ではなく和製英語だったんです。このページはゼミの研究ページなんで正式名称で統一してるんですが、日常会話ではビンディングとか、もっと略してビンとかって言ってます。まぁ軽いトリビアでした。