ドメブラ 〜011 artistic

1.011 artistic

最近の日本におけるスノーボードシーンにおいてグランドトリックという新たなジャンルが追加された。キッカーやハーフパイプなどのアイテムを使わず、ゲレンデの自然な状態でトリックを決めるというものだ。このグランドトリックの火付け役となったのが手摺狂会会長、相内康夫である。日本のグランドトリック界の重鎮が2004シーズンからグラトリ専用の板をリリースした。

2.特徴

ショックアブソーバーシステム

 

 

Zero One One Artisticではインサートホールの下部にトライアングル形状の衝撃吸収材を内臓しています。ボードとビンディングの間に起こる衝撃・振動を吸収し、フリーラン、アイスバーンでの細かなな振動、着地の際にライダーの身体にかかる負荷を減らし、安定したライディングを可能にします。
またハンドレール等、アイテムにエントリーした時のボードとアイテムとの摩擦による振動を抑え、ぶれの少ない安定感のあるジビングが可能になります。



擦りのための哲学

 

 

コンベックスとは一見フラットに見えるソールに微妙な角度をつけ、船底のような形にすることです。このコンベックスを強く設定することによりジビング、グラトリでのエッジの引っかかりを最小限に押さえ、なめらかな滑りを実現出来るのです。



フレックス&トーションコントロール

 

 

Zero One One Artisticのボードはウェスト部分のフレックスを軟らかめに設定し、よりジビング・グラウンドトリックのしやすいボードに仕上げました。
もちろんそれだけではありません。ノーズ・テール部分にはしっかりとハリをもたせ、パークライディングにも十二分に対応します。



先端のない最先端

 

ジビングの敵は2つ、己の恐怖心とエッヂの引っかかりです。この難敵に立ち向かうために最新モデルである『STREET 148』は出荷時にビベリングエッヂ処理を施しています。ビベリングはエッヂを丸めるダリングと異なり、エッヂ角の位置をずらすことによりエッヂの効きはそのままにレール・アイテムへのエッヂの喰いつきを大幅に減少させることが出来ます。敵を1つやっつけておきました。最後の敵はあなたにお任せします。



幅を利かす

 

 

 

Zero One One Artisticではスタンスにこだわっています。グラトリ・ジビングではワイドスタンスが有利に働きます、私達の推奨するポジションにセッティングすれば面倒なスタンス計測をすることなく、最適なポジションにセットできます。また、ディレクショナルツインシリーズではフリーランの楽しみを損なうことの無いようフリーランポジションも用意しています。

 

参考URL  http://www.011artistic.com/intro.html