ねずみ講
1971年頃から流行し始め、配当の出なかった人から
多くの訴訟が起こったり自殺者が出たりしたことにより国会でも話題になり
1978年「無限連鎖講の防止に関する法律」が出来る。
①加入者が無限に増加することを前提としている。
②加入者が金品(財産権を表彰する証券又は証書を含む)を出している。
③加入者が先順位者から順次後順位者に連鎖して、段階的に、二以上の倍率で増加する組織である。
④先順位者が後順位者の出す金品から、自己の出した金品の価格、又は、数量を上回る金品を受領する仕組みになっている。
⑤金品配当組織である。
システムに参加する人が無限に増加していかないと、その参加者が出した金額が回収
できないという構造を持っており、最終的には破綻する性質のものである。
(天下一家の会、国利民福の会、ペンタゴノなどの組織が有名)
インターネットのねずみ講(マネーゲーム)
1996年頃から流行
参加方法は、下記のリストの口座に千円ずつ振り込み、リストの一番上を削除し
一番下に自分の口座を書き込んでマネーゲームの説明文とともに送信する。
リスト
1.静岡銀行 ●○支店 普通03×○72
2.UFJ銀行 ○×支店 普通●25×86
3.北陸銀行 ×△支店 普通342○▼9
4.富士銀行 □△支店 普通37○●7
リストの上から抜けていくので、無限連鎖講ではなく違法ではないと主張するが、違法である。