アブストラクト
平成16年11月5日
黒沢友裕
タイトル(仮)「どうすれば日本の音楽CDは売れるようになるのか」
T はじめに
CD不況と騒がれる昨今の日本の音楽業界において、今年(2004年)は売り上げが100万枚を越えるシングルCDが1作もないという事態になりつつある。日本レコード協会の発表では、89年以来15年ぶりになる。このような事態を踏まえて本論文では、どうすれば日本の音楽CDが売れるようになるのかについて論じていきたいと思う。そのためにまず、日本の音楽CDが以前より売れなくなってきたという事実を示し、問題の背景を簡単にまとめる(第U節)。次に、この問題は音楽業界のマーケティング活動がきちんと行われていないから起きているという仮説を立て、実際にこれをマーケティングの4Pで検証し、これが正しいと主張する(第V節)。最後に、マーケティングを行った場合、音楽CDが売れるようになることを示してこれを論証とする(第W節)。
U 問題提起・分析
・問題の背景
V 問題に対する指摘と主張
(1)マーケティング活動をおこなえているかどうか四項目で検証
(a)Product(b)Place(c)Price(d)Promotion
(2)マーケティングをしっかりやれば売れる
W 論証
・マーケティングを行った場合、上記四項目が改善される
X まとめ
・「会社である」という意識
・マーケティングをしっかしりする