平成14年度 高崎経済大学応援団
定例リーダー公開祭
〜三大学応援合戦〜

平成14年度定例リーダー公開祭は終了致しました。多数の御来場を戴きまして誠に有難う御座居ました。又、当公開祭の開催にあたり、御協力を賜りました関係各位の皆様に厚く御礼を申し上げます。




リーダー公開祭の様子



第T部 質疑応答の部
「WHAT IS THE OHENDAN !?」



第U部 国学院大学全学応援団



第V部 東京農業大学全学応援団



第W部 高崎経済大学応援団


(定例リーダー公開祭)[於:高崎市文化会館]

本年度の定例リーダー公開祭は、昨年に引き続き国学院大学全学応援団、東京農業大学全学応援団の友情出演を戴き、
新企画として質疑応答の部を行ない、盛大に執り行ないました。



アンケートに御寄せ戴いた御質問とその答え


Q.


A.


応援団の方はいつもジャージや学蘭を着ていますが私服を着てはいけないのですか?


野球部やサッカー部が私服で練習する事が無い様に、当団では練習に限らず団業務の全てを修行の場として捉えている為、練習中および応援団室にいる場合は原則として学蘭(正装)かジャージ(略装)を着ています。それ以外であれば私服でも構いません。


Q.

A.


応援団と全学応援団との違いは何ですか?


応援団でもその形態は様々ですが、当団は名誉顧問に大学設置者である高崎市長、最高顧問に学長、特別顧問に(財)高崎経済大学後援会理事長、更に教授・助教授に顧問団を形成して戴く、全国でも珍しい大学公認の直属応援団です。全学応援団の中にも形態等に違いがある場合がある為、一概に申し上げる事は出来ませんが、東京農業大学全学応援団の場合、入学時に全学生が応援団の一員になり(入学式後に正式な入団式がある)、入団金・団費を授業料と共に全学生が納めます。その中で全学応援団幹事(リーダー部・チアリーダー部・吹奏楽部)がトップに立ち、活動しています。


Q.

A.


応援団でいうリーダーとはどの様な意味合いで使用されているのですか?

リーダーとは指揮者と応援形式の2つの意味があり、応援団では後者を指します。


Q.


A.


全日本学生応援団連盟はどの様な活動を行なっているのですか?


全日本学生応援団連盟は、加盟校の間の親睦と団結、学生スポーツの正常なる発展を図る為、加盟校の懇親会、記念祭(リーダー公開)、応援団セミナー等を行なっています。


Q.


A.


昔は応援団というと横暴で暴力的なイメージがありましたが今はどうなっていますか?


応援団というとまず第1に硬派なイメージがあると言われます。応援団という組織は規律・礼節・元気・勇気・思考力等を学ぶ組織でもあり、団体行動等は早く正確に行なう必要があります。これを外見的に御覧になると、統制された動きから、恐い・暴力的というイメージに結びつく事も考えられます。しかし、警察・消防・自衛隊がそうである様に、統制の美は男性的でもあり、いざという時に大切な学友を守るという意味からは、毅然とした態度も時には必要かと思って居ります。


Q.


A.


和装を着ている幹部と学蘭を着ている幹部がいたようですがなぜですか?


着用は4年幹部に限るという以外は特に定めはありません。4年幹部個人の判断に任されています。当団では、歌唱リーダー(学歌・第一応援歌・第二応援歌・カレッジソング…)、名物リーダー(高崎歩兵第十五連隊・三扇節…)の際は和装を着ますが、拍手リーダー(勝利三扇の拍手…)の際はリーダーの動き等の関係から学蘭を着ています。


Q.


A.


高崎経済大学応援団は実学を基に活動されている様ですが就職状況は良いですか?またOBの方は社会でどの様な御活躍 をなされていますか?
                  

応援団員の就職率は非常に高く、現代社会において応援団の様なきちんとした行動を身につける組織が必要とされている1つの証しであると考えて居ります。当団のOB先輩諸兄は、各県庁・市役所、各県警察、金融関係、通信・ソフトウェア関係等幅広い業界で御活躍されています。


Q.

A.


大学祭の模擬店は毎年おでんを売っていますが伝統なのですか?

おでんを売り始めたのは昭和43年からです。売り始めた理由としては調理に詳しくない学生でも熱を通す事によって安全性を確保し調理出来る事と、大学祭が11月に行なわれる為、気象条件(寒さ)と適合している等の点から続けています。団員数の多い時代には、喫茶店・靴磨き・バンド演奏等、「おでん」以外の出し物も同時に行なっていたと聞いております。


Q.


A.


チアリーダーは無いのですか?また今後作る予定はありますか?


当団にはチアリーダーは存在しません。又、今後チアリーダーをつくる予定は御座居ません。基本的に男子学生のみの構成を続けるつもりで居ります。時代の流れや現代感覚を論う方もおられますが、男性のみの価値も又、ある(女性の側に立っても同様です)と考えて居ります。国技の相撲に女性がいない様に、物事の全てに男・女が混在する必要も無いと考えて居ります。

 

 

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