高経大直属応援団とは

大学直属の応援団

 

高崎経済大学直属応援団は、名誉顧問に公立大学法人高崎経済大学理事長、特別顧問に同窓会会長と(財)高崎経済大学後援会代表理事、最高顧問に学長、更に教授7名に顧問団を形成して戴いており、大学公認の直属応援団です。入学式・卒業式・公式行事等に関与するのは、私たちが大学から高い信頼を得ているからであり、世間一般に悪いイメージでとらえられている旧態依然とした応援団とは違う、近代的な体質の応援団です。

 

高崎経済大学直属応援団の現状

 

高崎経済大学直属応援団は現在、附属吹奏楽部も含めて約80名に及ぶ人員を擁し、団の中にいくつもの部を 有する総合団体として、且つ大学直属という高い信頼を戴いています。弊団は創団50年の歴史を有し、『人を応援するに足る自己の陶冶』を基本理念に掲げて活動をしています。これは他人を援助し、応援するには自分にそれだけの力量が必要である事を知り、それに近づこうとするところに成長の意義と価値を見出そうとする理論であり、他大学へも啓蒙しているところです。又、竹内健総監督の御指導のもと、基本理念に近づく為の具体的な行動規範として応援団活動を『実学』を学ぶ場として考え、諸活動に邁進しています。
現在弊団では、旧態依然とした応援団というイメージを払拭し、更に一層合理的なものを目指して、大学諸行事への公式参加、大学内の各部の応援・壮行式はもちろんの事、この様な活動を通して、全ての学友との連帯感を強め、親密な関係を構築しています。


尚、応援という意味を幅広くとらえ、更には公立大学である事の特色を生かし、日頃御世話になっている高崎市民の皆様に対するボランティア活動にも力を入れています。

 


ボランティア活動紹介

 

献  血  活  動


 

年に3回の学内献血で、学生への献血の宣伝・呼びかけを行ないます。又、団員も積極的に献血を行ない、定期的に市内の献血ルームでの献血も行なっています。

歳末助 け合い募金


 

毎年12月に市内の街頭にて、高崎市社会福祉協議会主催の歳末助け合い募金を行ないます。団員は奉仕の精神を胸に1人でも多くの皆様にと、募金の必要性を訴えかけます。

 

 

応  援  教  室
(千代田小学校にて)

 

地元の小・中学校等の依頼を受け、応援教育や指導を行なっています。多くの小・中学生に正しい応援団を知って戴き、理解して戴こうと考えています。

 

 




『実学とは?』

 

礼法・決断力・勇気・相手側からの思考の分析・臨機応変の身の処し方等といった、大学の講義では学ぶ事の少ないものの、一般社会に出て実際に役に立つ能力を修得する事です。

 

『応援団は暴力的なのでは?』

 

当団では、暴力を否定しています。ところで、暴力とはどの様な事を指すと思いますか。例えば人を殴ったり、蹴ったりする事でしょうか。それを暴力とするならば、格闘技は暴力になってしまいます。座禅の際、警策で打たれる事は素手よりも物を使った暴力となってしまいます。或いは、相手に遭わなくても夜中のいたずら電話や不幸の手紙等はどうでしょう。私達は理不尽に人を傷付ける言動、行為の事を暴力と考えています。逆に、もし自分の恋人が暴漢に襲われようとしている時、あなたはどの様な行動をとりますか。拳を振り上げても自分の恋人を守るでしょう。この時の戦いに、殴る・蹴るがある場合、これも暴力でしょうか。私達は正当防衛を暴力とは思いません。

では暴力とは何でしょうか。当団ではこの様に考えています。暴力とは理不尽な行為の事であり、それは受けた側の人が判断するものと思います。例えば、前に述べた座禅の警策は、たるんだ自分の気持ちを瞬間的に立て直すものと考えれば、警策を打たれた人は、合掌し頭を下げ、感謝の意さえ表わします。つまり、その相手からの行為を自分の為と受け取った場合、それはその人によっては暴力と考えにくい事もあるでしょう。私達は、理不尽な行為を暴力と呼び、正義の為の正当防衛は、暴力には当らないと解釈しています。自らの命や、かけがえの無い家族・友人を守る為には

時に力も必要であるという事です。それらを踏まえた上で、本団では総合護身術の訓練も行なっています。

又、応援団という組織は規律・礼節・元気・勇気・相手側からの思考の分析…を学ぶ組織でもあり、従って、団体行動等は早く正確に行なう必要があります。これを外見的に御覧になると、統制された動きから、恐いというイメージに結びつく事も考えられます。しかし、警察・消防・自衛隊がそうである様に、統制の美は男性的でもあり、いざという時に大切な学友を守るという意味からは、毅然とした態度も時には必要と思って居ります。

 

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