基礎マクロ経済学(前期セメスター)
応用マクロ経済学(後期セメスター)

 (2年次/各2単位)
<金曜1時限 132教室>


講義情報(テスト情報など)は原則として講義時に告示します。
重要事項であってもこのページを通じて必ず公表されるとは限りません。


◆ 講義の概要: 
履修区分は1群[経済理論]です。
また、2年次生以上を対象とした専門基礎科目に位置づけられます。
講義では、1970年代までの古典的なマクロ経済学を扱います。
前期は、主に短期の所得決定モデル(45°線モデルやIS−LMモデル)を中心に解説します。


◆ 受講希望者は、講義シラバスを参照して下さい。
  シラバスは高崎経済大ポータルサイトでも確認できます(学内専用)。


◆ 講義日程など 

[前期]
※2012年度は昨年度同様の節電対応により、13週目に期末試験、14週目に総括を実施することになっています。

講義内容 備考
4月13日 ガイダンス
4月20日 第1章  マクロ経済変数の把握と日本経済の現状
4月27日 第2章  社会会計(§1 SNAとは)
5月11日 第2章  社会会計(§2 国民所得概念と体系)
5月18日 第2章  社会会計(§3 三面等価とGDPの範囲)
5月25日 第2章  社会会計(§4−6 物価/ISバランス)
6月1日 第3章  マクロ経済における短期と長期
6月8日 第3章  短期モデルにおける消費と投資
6月15日 第4章  利子率の決定と貨幣の役割
6月22日 第4章  貨幣供給と金融政策 小テスト実施
6月29日 第4章  貨幣需要 小テスト実施
7月6日 第5章  IS−LMモデルの構造
7月13日 第5章  IS−LMモデルを用いた財政・金融政策の分析
7月20日 第5章  マクロ経済政策の有効性
8月3日  総 括 授 業
 ※期末試験は7月27日に実施されます。(小テストは6月22日ではなく29日に実施します。)

[後期]
※期末試験は実施せず、小テストの合計得点で評価します。
  都合により講義やテストの日程が変更されることもありますのでご注意下さい。

講義内容 備考
10月5日  戦後のマクロ経済政策とマクロ経済学の課題
10月12日 第6章  開放経済モデル(§1 国際収支構造と為替レート)
10月19日  開放経済モデル(§2 経常収支の調整)
10月26日  開放経済モデル(§3・4 マンデル=フレミングモデル)
11月9日  開放経済モデル(§5 為替レートの変動) 
11月16日 第7章  総需要・総供給(§1 総需要と物価の関係) 小テスト(1)実施
11月30日  総需要・総供給(§2 総供給と短期・長期)
12月7日  総需要・総供給(§3 マクロ経済政策と物価)
12月14日 第8章  インフレと失業(§1・2 インフレの費用,フィリップス曲線)
12月21日  インフレと失業(§3 インフレ動学と長期均衡) 小テスト(2)実施
1月11日  インフレと失業(§4 インフレ期待とマクロ経済政策)
1月15日 第9章  経済成長論(§1・2 成長の源泉,成長会計)
1月25日  経済成長論(§2 均斉成長の基本モデル)
2月1日  経済成長論(§3 内生的成長理論と人的資本の役割)
2月15日 ※ 総括 小テスト(3)実施

講義のppt.資料は、高崎経済大学のポータルサイトで毎回入手できるようにしています。
それ以外の配布資料の追加入手希望者には、配布してから2週間は研究室(408室)で対応します。

その他

・提出された小テスト、期末テストの解答用紙やレポートは、年度内であれば研究室で個別に返却し得点状況を開示します。掲示等を通じて一斉に公開することはしません。なお、
試験(レポート試験を含む)の評価に関する質問や疑義申し立てについては、試験実施日から1週間を過ぎると一切受け付けませんので予めご了承ください。