大学院　マクロ経済研究／特論（前期）
　　　　　　マクロ経済研究／特論（後期）

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後期履修希望者は、なるべく7月末までに連絡して下さい。

講義の概要（研究／特殊研究　共通シラバスを転載したもの）

　主に1980年代以降のマクロ経済分析の発展について、代表的なテキストや論文に
もとづき考察する。
経済学部レベルの講義では多くの場合、初期のケインズモデルから新古典派総合までの
短期／長期分析が共通基礎としてカヴァーされるが、その後の実物的景気循環理論、価格
硬直性を説明する理論、新しい経済成長理論などをみると、旧来の分析手法とは著しく異な
っている。
　講義では代表的ないくつかのモデルをとりあげ、こうした理論構築の変化がなぜ生じたか、
またそれらの構造的特徴や分析上の含意は何かを検討する。